他人の言葉

『何も知らないくせに』

『わかったようなこと言わないでよ』


私は、生きているとこんな風に思うような場面が時々あります。

私は自分の本当に芯の部分をおもてに出すことがないので、「私のことなんて何もわかってないくせに…」って思うことが特によくあるのですが。


こう思ってしまうようなことを言ってくる人というのは、その場の空気などお構いなしに自分の考えは言わないと気が済まない人だったり、自分の考えがすべてでそれに沿ってない人は正しくないと信じて疑わなかったり、妙に教えたがりで諭したがりの人だったり、ようは聞く耳を持たないタイプの人が多いような気がします。

相手の事情など関係なしに、無責任に自分の意見だけを投げかけて勝手にスッキリしている。
自分の言葉で相手を救ったような気になっている。
「言ってやった」「教えてあげた」と満足している。

そしてその手の人は、それに対するこちらの返答は、その人の納得する言葉しか求めていない。

納得する言葉を引き出すまで言ってくるか、それができないとわかると「教えてあげたのに!」と『のに』がついて勝手に見限ってきたりもする。


また、苦しんでいる人に対して、その同じ経験がない人がわかったような顔をしてアドバイスをするのも、多くの場合は余計に傷付けるだけです。

未経験者の他人が思い付くような考えや、どこかで一瞬聞き齧ったような浅い知識なんかは、当の本人からしたらそんなことは最初から知っているし毎日毎日検索や勉強もして他の誰よりも本人が一番考えている。

その手の人は、苦しんでいる本人が何も知らず何も考えず、ただボーッと悩んでいるように見えているからアドバイスをしたくなるのか、自分の導き通りに支配して満足感を得たいから言っているのか、いずれにせよ失礼な話です。


こういうことがあると、心底モヤモヤするしイラッともするし、本当に心が乱される。



だけど最近思ったのは、そのパターンは確かにその場や数日はとてもイライラもするけど、そんなに長引くこともなく回復も早いということ。


だって、本当にな~んにも知らないからこそ言えるんだから。

何も知らない、責任もない、ただその場で思い付いたことを黙っていられないから言ってみただけ。
その程度のノリで相手は言ってるだけ。
言ったことも覚えてないことすら。


その程度の考え方の人にこちらが真剣に気持ちを傾けるのも損だ。
最近はそう思うようにしていこうと思い始めた。

少々乱暴ですが、自分を守るため。




だけど、本当にしんどいのは事情を知っていたり、同じことで苦しんだことがあるのにあれこれ言ってくる人。
そんな人はそう多くはいないが。

言われたときは、事情を知っている人から言われるのも何も知らない人から言われるのも、どちらも同じぐらいダメージを食らうけど、あとに引くのは事情を知っている人から言われた場合の方がモヤモヤが続くというのが、今までの経験を振り返ると多かった気がする。

このパターンのときの気持ちの整理の付け方が私はまだまだ上手く出来ない。


その言葉に悪意があるのか、意地悪してみたくなっただけなのか、ストレスの解消に使われたのか、責められているのか、否定されているのか、マウンティングなのか。

そんな負の気持ちに支配されてしまう。




せめて、何も知らない人からのパターンだけでも華麗にスルーできるようにしていきたい。

「何も知らないくせに…!」と思うようなところを「あー、そのタイプの人ですね、はいはい」と心の中でクールにかわして平穏を保ちたい。


心を乱しやすい人はどこかバカ真面目で、他人の言動ひとつひとつに対応してしまおうとする。

もう少し適当に生きることができたら楽なんだろうなと思う。


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生きる意味

今回はおバカの戯れ言。


時々、ウェブ上で不妊や子なし関連のニュース記事なんかがあったときには目を通すのだけれど、もちろん記事の内容にも興味はあるのだけど、その記事に対して寄せられているコメントに目を通すようにしています。


そこには様々な意見があり、理解を示している人もいれば、もちろん辛辣な意見もあって。


辛辣な方で目にするのは、

『子孫を残せないなんて生物として生きている意味がない』

というような意味合いの意見。


生命体は繁殖するために生きているのに

ということらしい。

極論ですね。

別に繁殖のためだけに生きている人を否定はしませんがね。

それはそれで自由だと思いますし。



だけど、それを押し付けられると、うーん…。

そうなの?

「生きる=繁殖」なら、生命を司る役割の臓器は心臓じゃなくて生殖器に与えられた造りになってたんじゃないの?

役割を分けた造りになってるってことはイコールではないんじゃないの?


生殖に関わるシステムなんて、ストレスなんかで簡単に止まったり数値が悪くなったりする。

それでも心臓は動く。

生殖なんか出来なくても生かされる。


時に大病をしたときなんかは生理が止まったりなんかもする。

体は、生殖に関わるシステムをストップさせても生命を維持しようとする。


それって、生殖活動だけが生きる意味ではないということなのでは?

じゃあなんの意味があるのかと問われると困ってしまうが。

むしろ、意味なんてなくてもいいのかもとすら思うが。


私は頭が悪いので、単純にそう考えてしまうが、生命体の存続規模で事象を捉える賢い人からしたら鼻で笑っちまうような考え方なんだろうなぁ。


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当たり前じゃないよ

少し前に、GENKINGさんが自身のインスタ内で、性同一性障害の診断書の画像をUPし、自らの気持ちを綴っていた記事を何かで目にした。


今はオネェというジャンルが確立され、GENKINGさんもそれっぽい立ち位置でメディアに出始め、こちらもオネェなんだろうと思って観ていたので、改めて診断書とともにカミングアウトされているのを知って、「ん?いまさら?」と一瞬思ったけれど、あぁご本人の中では区切りがつけられていなくてずっとモヤモヤしていたんだろうなぁと思いました。

病名がついたことで気持ちの整理がついた部分があることや、過去に辛い思いをしてきたことなどとともに、自分はこれで生きていくという今後への強い気持ちが綴られていた。


その文の中で少し気になってしまったこと。

些細なことなのだけど。


“ #孫も見せてあげられないなんて
#ママごめんね。 ”


たぶん、こんなことが書かれていた。



おそらく、性同一性障害でなければ普通に異性と結婚して愛する人との子どもも出来た人生があったであろうに、それができないことをに申し訳なく思っていることからの言葉なのかな?


だけどね、男として産まれて異性と結婚しても妊娠させることのできない男性もいるし、女性として産まれて異性と結婚しても子どもを産めない女性だっている。


だから、性同一性障害だからといってそれほどその部分を悔やまなくてもいいんじゃないかな?って思ったりしてしまったのです。


というか、異なる性で生まれてきたからという理由でそんなに産めないことを悔やまれたら、性が正しいのに授かれない人間はどんな顔して生きてりゃいいんだ…(-_-;)


どちらの方が苦しいとかそんなことは比べるつもりもないし、比べられるものでもないが、子どもを授かるということはすべての男女に当たり前に与えられていることではないよってことももう少し浸透してくれたらな…って少し思ったのでした。


うん、でも、産めるつもりで生きてきていたのに結婚してから子ども出来ないとわかるのも辛いけど、ずっとずっと昔からそのことで苦しんできているのも辛いんだろうな。


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私を苦しめるのは私

「他人と比べちゃいけない」

「表面的には幸せそうに見えても、それぞれ色々あるんだから」


子なしの道を歩むことになって以来、よく目にしたフレーズ。


妊婦さんを羨んだり、子連れが眩しく見えたりするたびに、自分でも何度も脳内で繰り返したそのフレーズ。

比べちゃいけない比べちゃいけない…

だけどいつもなぜかスッキリしなくて。

頭ではわかっているのに。



私は他人を羨んでるの?

あの人になりたいの?


違う。たぶんそうじゃない。



私が比べていたのは、

自分と他人ではなく、
現状の自分と『理想の自分』だ。


大きなお腹の人に理想の自分を重ねて、

「私もそうなるはずだった」

子どもと手を繋いで散歩する人に理想の自分を重ねて、

「私もそうしてたはずだった」



理想の自分、想い描いていた家庭像。

さすが理想なだけあって完璧なもので。

いつも私の前には、他人ではなく理想の自分が完璧な形で立ちはだかっていたんだ。


この『理想』ってやつを変えていかないと私の1歩は出ないんだ。



理想の体重とかだったら努力でなんとかできるけど、私を苦しめている理想ってやつはもう2度と叶わないんだから。

叶わない理想は幻想でしかない。



まぼろしに惑わされるな。

今ある幸せが本物なんだから。


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ある意味で力が湧いた

「最近グループの方のLINEに参加してこないけど大丈夫?」

心配のふりした興味本位の探り。疲れる。

個人宛LINEで聞くことで、せめてもの気遣いしているつもりなのか。


昔から精神的にしんどくなる時期があること、だから今は人付き合いを考えるのも疲れること、そのうち良くなったらまた今まで通りに戻れるから今はそっとしておいてほしいこと。
ぶっちゃけた。

これで察してくれる人は本当に親身になってくれているのだと思うのだけど。


「習い事やバイトなんかしてみたらいいかもしれないよ」


ダルいアドバイス…。


そうしたらいいことぐらいわかってる。

むしろ、そうしたいと思っているのに出来ないこともストレスとなって苦しんでいるのに。

『アドバイス』とか、上から目線でしかない。


少しずつ浮上しようとしているのに、見せ掛けの助けの手によって余計に突き落とされる。



何も考えたくない。

「元気にならなきゃ」「回復したい」と思うことすら疲れる。



だけど、今回苛立ちという怒りの感情が湧いて、ブログに吐き出せたことは進歩だ。

怒りのパワーでも人は動けるのだな。


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Author:ヒッピー
東海地方在住
30代も後半に突入しております

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